皆さんこんにちは

あくざわ鍼灸院の阿久澤です。

皆さんは色や光、はたまた音で鍼灸で行う経絡治療ができると聞いて信じますか?実際ドイツやロシアではその手の研究が盛んで日本よりも15年は進んでいると言われています。専門的にはエネルギー医学という分野です。

私はラッキーな事に間中善雄先生の、体の中の原始信号、という本に出会った事でエネルギー調整という観点から見た鍼灸をマスターできた日々に喜びを感じています。

ホームページにも書きましたが当院では色や光を使った治療を行っています。当初色の治療(筋肉診断経絡治療)を学び始めた時(今から約30年前)に色で経絡が調整出来るなら、光や音でも可能では?と思い完全に色の治療が完成した10年ほど前から、光や音の研究もはじめました。

当初、肝臓の経絡に反応する青色は光でも同じに反応すると思っていたのですが、実際に研究を進めていくと違うことがわかってきました。

色による経絡の反応は

肝経、胆経は青色。心経、小腸経は赤色。脾経、胃経は黄色。肺経、大腸経は白色。心包経、三焦経はピンク色。

なのですが、光では

肝経、胆経は緑。心経、小腸経は赤。脾経、胃経は黄色。肺経、大腸経は青。心包経はピンク。三焦経はマゼンダ。

という風に、肝、肺、三焦経で違うことが分かりました。

考えてみても、色は全部混ぜれば黒になるし。色は全部混ぜれば透明になるし。色の塗料に光が反射してそれを見ている私と、ある特定の波長の光子をみて何々色だと判断している脳の中の複雑な仕組みがそうさせているのでしょう。