この度あくざわ鍼灸院では、通常の鍼灸治療の他にデバイスを併用した総合治療を取り入れていきたいと思います。

当院の紹介欄にも書いてありますが当院には、タイムウェーバーやイーマサウンドと言った肉体の上次元に働きかけることの出来るデバイスがあります。

タイムウェーバーについては

https://cif-institute.org/theory/timewaver

それらのものを複合的に使い、鍼灸治療の補助としての治療をメニューの一つに加えてゆきます。

例えば、西洋医学的に病名がついた、若しくは付かないがある症状を持った患者さんが来たとしましょう。この方はどこに行っても改善の見込みがありません。

当院の鍼灸を行う際、まず症状に対して着目します。そしてその次にその症状の陰陽を分類します、専門的には五臓の病か六腑の病か若しくは外因なのか内因なのか見分けます。

次に陰陽に分けた症状の邪の種類を見分けます。

例えばある人の原因不明の腰痛の原因が外因の一つである湿の邪気などです。

実例ですが、この人は雨の降る日に、嫁いだ先で田植えをした後から腰痛になり、その後どこに行っても治らず当院に来た人です。

結果的に、お腹にお灸をして一発で治りました。

そして最後の診断でその人の体力が実証か虚証かを見分け、その人の体力に合った治療をしていきます。

先ほどの人がもし実証であれば、お腹にお灸というエネルギーを加える治療ではなく、瀉法である、痛みを伴った鍼を腰に打っていれば治ったでしょう。

このようにして、本来の鍼灸は診断と治療を進めていきます。

しかし現代人は病の原因が複雑になり内因であるストレスも多岐に渡り、自己反省といった類のものでは対処できなくなってきております。

またカルマといった本人ではどうしょうもないものが原因で病気になっていたらもうお手あげです。

当院で扱っているタイムウェーバーはそういった内面の分析と調整が出来るので、それを鍼灸の治療と併用し、原因の特定を進めながら治療をしていくのがこれからの難病に対して有効なのではないかと思っています。

このような治療に興味のある方は、是非ご来院の際にご相談頂ければと思います。