最近体軸の投稿が多かったので、本業?の鍼灸の話を。

当院では、通常の鍼灸のほかにデバイスを使った鍼灸も行っています。正確には情報で調整をかける鍼です。使ってるデバイスはタイムウェーバーと言います。このタイムウェーバーを仕様している団体にCIF、意識情報フィールド研究所(https://cif-institute.org/)というものがあり、私はそこの医療部会のメンバーとしてドクターやセラピストの方々と研究をさせていただいています。

今回はタイムウェーバーを使った経絡の分析結果を私がどのように解釈しているか投稿させて頂きます。

患者様は女性、不正脈があり尿が出ず、腹部に浮腫があり、眠れないとのこと。

この状態をタイムウェーバーに入力して分析をかけますと、以下のようなバーで経絡の状態を示してくれます。

まず最初のフォーカスで肝経と三焦経と腎経、この時点では左右ともに経絡が混在しているのでまだ決定はできませんが、もし次のcausesで腎経と三焦経の組み合わせなら、メンタルで先走りという器質疾患には行かないけど気の流れが速くなっている状態も分析します。

しかしながら、causesが肝経と三焦経の組み合わせなので、組み合わせの時、陰経と陽経が同時にある時は陰経の肝経を主経としてみるので、左肝経の虚、右三焦経の実という言い方をします。k組み合わせ的には後戻りと言って、機能的疾患で気の流れが遅くなっているといます。

ですので左の変動つまり、肉体の変動が今回は分析されたとみます。

次に肝経のツボですが、章門というツボこれは脾経の墓穴であると同時に、八会穴といって別名は臓会穴といって内臓に問題がある時に治すツボです。

次のshow optimizationでも章門、そして大敦という木経の木穴がでていることから、この方は肝臓がかなり悪くなっているとみます。

五行で言うと、心臓の火の経絡は肝臓の木からエネルギーをもらうので、肝臓が悪くなったために心臓にエネルギーが行かなくなり、不正脈が起きたと解釈できます。

本質的には肝臓の治療が先でしょうが、マッチングで右の三焦経が出ていることから、感情としての三焦経の調節があるとみます。

因みに三焦経は肉体レベルではリンパの事です、リンパに異常を起こす疾患の代表的な病気はリウマチです。リウマチは自己免疫疾患つまり自分で自分を攻撃してしまっています、この方は性格的にもその様な傾向があるのではないなかと推測しつつ、自分は治療していくと思います。

因みにこの方、症状に尿、むくみがあります、これは心臓の火の異常が相克伝変と言って水の腎にいってる状態なので、右の腎つまりメンタルの調整として恐れの解除、例えばバッチフラワーのアスペン、ミムラスなどの適合を調べてみるのも必要かと思います。

感情としての三焦経は最後の分析のas a focusで2のサイコからメリディアンエモーションの最後の3つの調整でなんとかなると思いますが、それでも心配な時は、さらにそこからタイムラインを使って、その感情がいつ発生したか調べてそれをお伝えするという方法が、本人にとっても良いと思います。

やはり治療は自分も参加していると思ってやる方が効果は高い様に思います。

三焦経、心包経は相火経といって。それに対して心経、小腸経は君火経といって君火の飛び火が相火なので治りにくいという解釈にもなります。

肉体レベルではでは自律神経です。自律神経の中枢は間脳の視床下部なので、オーガンコヒーレンスを使うもの手ですね。

こんな感じで見ていきます。ここからさらに詳細にみていき、最終的には物質的には細菌、ウイルス、精神的にはカルマや憑依などの分析をしていきます。

最終目標は自分の感覚での診断とタイムウエーバーの分析を一致させる事です。