こんにちは、あくざわ鍼灸院の阿久澤です。
突然ですが、サイマティクスって言葉聞いた事有りますか?
以下、ウイキ↓
サイマティクス(英: cymatics)とは、砂や水などの媒質によって物体の固有振動や音を可視化すること、またはその現象の研究[1][2]。この語はギリシア語で波を意味する κῦμα に由来し、人智学思想を信奉していたスイス人のハンス・ジェニー(1904年-1972年)によって考案された。
サイマティックな現象を観察する一般的な方法は、平板や膜、ダイアフラム(振動板)などを振動させ、その表面に撒かれた粒子やペースト、液体などを動かすことによって、振動変位が大きい場所と小さい場所を可視化するというものである[2]。この方法で現れるパターンは板の形状と励振周波数によって変化する。
実験には必ずしも高度な機器を必要としない。たとえば、中国に古くから伝わる魚洗鍋(中国語版)では、青銅製の器に水を注いで取手を摩擦すると、器の底で振動が起きて水が吹き上がる[3]。また18 世紀にエルンスト・クラドニがいわゆるクラドニ図形を作成したときは、板を振動させるのに弦楽器の弓が用いられた。
上の模様が、ある特定の周波数の振動で浮かび上がった模様です。
このサイマティクスをもとに人体の健康な器官の音を割り出し、音による身体の調整器を開発したピーターガイマナーズ博士。博士のもとで研鑽を積んだ松下博士が作った日本製の音響治療器を導入する事にしました。
実はこの機械、私、20年間待ち望んでいました。
なぜこの機械の事を知っていたかというと、東京で開業していた20年ほど前、イギリスに住んでいた私の患者が突然家で原因不明の腹痛に襲われ、往診に来て頂いた代替医療の先生に小さいフライパンの様な物をお腹の上にかざされ、其処から出る「コトコト」という音ですっかり腹痛が治ってしまったと言う話を聞いたのがきっかけでした。
その出来事以来、世界各国の代替医療の機械をチェックする事20年、遂にきたか。
という感じです。
鍼灸師として機械に頼るのはどうなんですか?
という
ご意見がある事も承知の上ですが、私のポリシーは、
良くなれば方法は何でも良いじゃない。
という思いのもと治療をしております。
でも個人的に、デバイスに元々興味があったのです。
それにそういった機械を使う事で自分の治療技術に足りないものがわかるし、良い事尽くめとも思っています。ただ機械に使われない様に、あくまで人間主体であるべきとも思っています。
この音響調整機器は、身体の各臓器を正常にするプログラムがたくさんあるのですが、選択の仕方で結果に大きく差が出るのは、結局診断が大切だという事です。
機械の特徴の1つにマイナスの感情をリセットするプログラムがあるのですが、東洋医学で言うところの、内因(怒り、悲しみ、憂い、喜び、恐れ、)を39種類に分け調整出来る機能が付いているのが素晴らしいです。
何より、音(可聴域)ですのでリアルに耳から入って来る実感と身体に感じる振動があるのでそれも患者さんとしては改善の感覚が感じられると思います。
以下音響治療器を開発された松下先生の寄稿文です。
https://conlabo.co.jp/ema-sound/online/present/matsushita.pdf
実は私この機器を自分にかけてから毎朝5時にシャキーンと目が覚めて気功をする日々を送っています。(要は物凄く元気になったという事です。)
博士いわく健康な20歳の時の音をかけ続けることによって若返るそうです。(本当なら凄い)
ところで、、
先日、機器を扱っている会社からメールが来ました。
「機械の能力を十分に発揮させるには、施術者の心身の状態、特に心の状態が重要です。そのために必要な瞑想を指導します」との事。
これは本物だと思います。
昔の波動の機械は性能が安定していなかったため、施術者の状態をクリアにしなければならなかったのが、現代のそれは、性能が良すぎて施術者の状態を整えないと性能が落ちてしまうという代物になっています。
実際に仕事で稼働し始めたら、また詳しくお伝えしたいと思います。